言葉やコミュニケーションの発達には身体の発達が大事♡まずはシャボン玉遊びから♡

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4歳6ヶ月と1歳11ヶ月の姉弟を子育て中です。

先日、発達支援コーチの灰谷孝さんのお話を聴き、
目からウロコを何枚も落としてきました(≧▽≦)

1.『発達』とは

灰谷さんのお話によると、『発達』というのは大人も子どもも死ぬまで続くもの。

病名があるとかないとかに関係なく、
弱い部分があるなら、
遊びを通してそこを発達させることができるとのこと。

例えば、赤ちゃんが腕を使わず背中と頭を反らして寝返りの練習をするように、
大人も胸を反らす動きをたくさんして背骨を使っていくと
呼吸が楽になったり、姿勢が良くなったりするとのこと♡

そして子どもの動きや遊びは全部意味があり、
子どもは自然とその時の発達に必要な動きをしているとのこと♡

赤ちゃんが腕を使わずに寝返る様子を
真似してやってみた所、
確かに背中と頭が反られて何だかとっても
体がスッキリします(๑•̀ㅂ•́)و✧

赤ちゃんってすごい(*˘︶˘*).。.:*♡

灰谷先生のお話を聞いて、
私がラジオ体操好きな理由が分かった気がしました(笑)

そして子どもの発達をより良く引き出す情報がほしくて参加したセミナーでしたが、
自分自身もまだまだ発達したい、
より生きやすくなるならもっと知りたい、
とワクワクしたのでした♡

2.子どもの動きの意味

子どもの遊びや動きには全てに意味があり
その子が必要な原始反射を勝手にやっている、
体の声を聞けばOK、なんだそうです。

例えば動きの発達段階の3番目に、
ギャロップなどの、
同側(どうそく)性の動きというのがあるそうです。

発達段階の中でギャロップの動きをたくさんして遊んだら、
4番目の対側(たいそく)性の動きである
スキップなどが自然とできるようになるそうです。

また、大人の手にしがみついて登ってブリッジして着地、
などの遊びをたくさんしていると
小学校で落ち着いて座れるようになったりする、
そして勉強は首の運動でもある、とのこと。

すぐに頬杖をつくなどの首の弱さがある際に効果的な
風船を使った遊び方を教えていただいたりと、
『発達』を促すということの必要性と手段を
具体的に教えていただいて
何だか感動を覚えたのでした♡

子どもが何かに集中している時は
なるべく邪魔してはいけない
と、
漠然とは知っていましたが、
子どもが求めてくる遊びや
自然に繰り返し行っている動きを
大人の都合で中断させないよう気をつけたいなぁと改めて感じました。

3.呼吸の遊びについて

今回の灰谷さんのお話は、
『発達のピラミッド』という発達の段階を表す階層に基づいて進んでいき、
学習コミュニケーション・言葉の発達は
動き(姿勢)感覚呼吸などの
身体の発達の土台の上に成り立っているとのことでした。

その中で1番の基本になる呼吸の遊びは大事だそうで、
赤ちゃんが泣くことや喃語を話すこと
幼児や学童期の子どもが大声を出すことなども、
とっても重要な遊びなんだそうです♡

例えば、
呼吸が浅い、集中したら呼吸を止めている、
鼻詰まり
、などがある場合は
改善してあげることで
感覚や動きなども発達してくるようです。

そして、シャボン玉は呼吸の遊びとして最高とのこと♡
大きいシャボン玉や連続したシャボン玉など、
お友達と遊んでいたら無意識に色んなシャボン玉を出したくなることが
呼吸を発達させるのに良いそうです。

私は幼い頃から常に鼻が詰まっていて、
集中したら呼吸が止まる癖もあり、
ついでに運動するときは妙に首に力が入って肩がこるという体質の持ち主なのですが(笑)
呼吸を発達させることでもしかしたら
私もまだまだ色々できるようになるのかもと希望の光を感じました(*´∀`)

ますは早速シャボン玉遊びを子ども達と楽しんでみます♡

4.感覚について

感覚というのは、目や皮膚や耳などの体の部位が感じているものや、
普段意識していないけれど存在している下位感覚というものがあるそうです。

例えば動き(姿勢)を良くするには、
感覚過敏や目の使い方などをどうにかする必要があったりするとのこと。

感覚過敏には、
水遊びや泥遊びをたくさんすると良いそうです♡

感覚過敏がない人は、色々挑戦できるようになるとのこと。

そして内臓の感覚が発達すると学習が発達することもあり、
お水(お茶ではなく)を適切に飲んでいるかが発達のポイントとなるそうです。
一度に大量にではなく、1日に10回位少しずつ飲めるのが良いとのこと。

あとはバランス感覚を養う遊びも感覚の発達を促すので良いそうです♡

そしてスマホの使い過ぎは、
両目が開いていても片方の目が動いてないなど、
うまく目を使えない原因になることがあるとのこと。
6〜10歳頃まではスマホを見たとしても、
その分外で遊ぶ
などの工夫が必要だと言われていました。

水遊びや泥遊びが良いらしいとの知識はあったものの、
どういう風にいいのかがピンときていなかった私ですが、
今回のセミナーで、
水遊びや泥遊び、どんどんさせるぞぉ〜と気合が入りました(笑)

公園に行くと必ず砂場に行くうちの子どもたち、
自分に必要なことをちゃんと分かっているんですね♡
そしてブランコが大好きなのは、
自然とバランス感覚を鍛えているのかな〜と気付き、
人の体って凄いなぁと感動したのでした。

まとめ

今回のセミナーで1番印象的だった言葉は、

脳幹や辺縁系などの動物脳の発達度合いが生きやすさを決めている

とのお言葉。

これまで読んだ本の中でも、
知識を入れる前にまずは心と体を育てること、
新しい脳よりも先に古い脳を育てること、
と書いてありましたが、
実際に具体的にお話を聞くと
身体の発達の大事さがよく分かりました♡

灰谷さんは全国でセミナーをされているようなので、
ぜひ一度機会があればたくさんの方にお話を聞いてもらいたいなぁと思います。

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