4歳3ヶ月と1歳8ヶ月の姉弟を子育て中です。
先日、娘が通う保育園の繋がりで、『ペアレント・トレーニング』を受講しました。
全6回中1回目の講座が終わった所なのですが、
その内容がステキすぎて♡
何だか感動して夜も眠れませんでした(笑)
ペアレント・トレーニングという救世主に出会ったような気分です♡
1.ペアレント・トレーニングとは
チラシには、
親子がよりよいコミュニケーションで家庭生活をおくれるようになることを目的に行うもの。
困った行動への上手な無視の仕方、良い行動がとれた時にはどのタイミングでどこに立ってどんな表情・声で何と言ってほめるか。
具体的にロールプレイしながら、いい方法・こつを身につけていく。
とありました。
このプログラムは一昨年保育園に入園した時から気になっていて、
今年やっと受講することができました♡
我が家の娘・りん子の、
朝の準備がなかなか進まい、
ご飯を自分で食べない、
お片付けをしない、
お風呂に入りたがらない、
寝るのを嫌がる、
などの困った行動に対してどう対応するかのヒントをもらえたらと思い、受講しました。
2.自己肯定感の向上
例えば、
子どもが泣き叫ぶ・すねる・ものに当たる
→親は怒る
→お互いにギスギスする
→親は自己嫌悪に陥る
→子どもが下の子にあたる・パニックになる
等の悪循環を繰り返しているパターンでは、
親も子どももどちらも、自己肯定感が低くなってしまいがちです。
自己肯定感が低いことで多くの人が困るのは
『大人になって問題を抱えた時、人にヘルプを言えないこと』
だそうです。
自己肯定感があれば、「これはできるのだけど、これは助けてほしい」と助けを求めることができるとのこと♡
そして子どもにとっては、
大人や親に大事にされている、愛されていると感じる体験が自己肯定感に繋がります。
3.肯定的な注目の大事さ
大人でも、人から認められることってすごく大事です。
そして子どももやはり、親に認められたい、見てもらいたい、注目してもらいたいのです。
子どもが親に注目してほしい時、
1番早く注目してもらえるのは、
悪さをすることです。
親にかまってほしい子どもは、怒られてもかまってほしい。
これは否定的な注目。
その反対に、ありがとうと言われたりほめられたりすることは、肯定的な注目。
どちらの注目も子どもの行動を強化する(強める)力、増やす力を持っているとのこと。
ポジティブを与えればポジティブが返ってくる、
ネガティブを与えればネガティブが返ってくる。
ポジティブな(肯定的な)注目の種類としては、
ほめる・認める・笑顔を返す・興味関心を示す・ありがとう・嬉しいなどと伝えること♡
そして「ほめる」ことに色々なコツがあることを教えてもらいました。
4.行動をほめる
ほめる対象は人格や性格ではなく、「行動」に焦点を当てること。
人の性格、冷たいや優しいは主観次第なので焦点は当てません。
行動を
好ましい・増やしたい行動
好ましくない・減らしたい行動
危険な行動・許しがたい行動
の3つに分け、
それぞれの行動への対応の仕方をこれから講座の中で教えていただきます。
第1回目の講座では、ほめ方について少しお話がありました。
5.ほめ方のコツ
ほめ方のコツは
好ましい行動をし始めた瞬間に近くに寄っていき、
同じ目線になり、目を見て(目を合わせるのが苦手な子には無理に合わせず)、
具体的な行動を挙げて一言でほめること。
例えば子どもが片付けを始めたら、
始めた瞬間に寄っていき、
ひざまずいて同じ目線になり、目を見て、
「片付け始めたんだねぇ、ステキ!」
と声を掛けます。
普段忙しいお母さんがニコニコと寄ってきてくれるのは、子どもにとっては凄く嬉しいこと。
子どもからすると、いつも近寄ってきてくれるのは大体怒られるときだったりするそうです(。ŏ﹏ŏ)
先に行動を挙げてからほめる方が小さい子には分かりやすいとのこと。
ちなみに立ったまま伝えると、仁王立ちの状態なので迫力が出てしまうそうです。
いつもはできなくても、1日に1回でも実践していると、
ほめた行動がビックリするくらい増えるとのこと♡
当たり前のことだとスルーしてしまっていたことも、
今日からどんどんどんどんほめてみようと思います♡
まとめ
ペアレント・トレーニングは
3歳〜小4位までははっきり効果が分かるとのこと♡
思春期に入ると内心はほめられて嬉しくても
ストレートに分かりにくくなるそうです。
第1回目を受講した夜、
いつもどうするべきか考えていたりん子への接し方が変化しそうな予感を感じ、
本当にワクワクしたのでした♡
「ほめることを活用するしつけ」が習得できるよう楽しく頑張ります♡
同じように困っているママさん達の参考になれたら幸いです♡